ラダーシリーズでTOEICスコアが2倍！実践した勉強法を紹介
TOEICスコアを上げたいなぁ。
そんな風に思ってたところ、ラダーシリーズという本の存在を知り、こんな疑問を抱いた。
ラダーシリーズってTOEICに効果あるのかな？
効果があるとしたら、どうやって勉強するのが良いんだろう？
このような人の疑問に答えます。
結論として、ラダーシリーズを読むことによってTOEICのスコアは上がります。
しかし、勉強方法を間違えると効果を出せない可能性もあります。
私自身もラダーシリーズに出会ったときに、同じ疑問を抱いていましたが、
今ではラダーシリーズを含む多読本を30冊以上読み、TOEICのスコアが2倍以上になりました。
このため、ラダーシリーズを読むことでTOEICのスコアを上げることができると断言できます。
この記事では、以下の2つについて紹介します。
紹介する実践法を試すことで、TOEICのスコアを上げていけるはずです！
ラダーシリーズの概要については「ラダーシリーズの魅力に迫る！楽しめる英語多読の秘訣」で解説しています
ラダーシリーズの多読でTOEICスコアが2倍になった話
勉強は嫌いだけど英語はできるようになりたかった
私は学生時代、英語の勉強が嫌いでした。
どこで使うのかも分からない単語を暗記するのが嫌いだったからです。
どれくらい嫌いだったかというと、大学入試のセンター試験（今でいう共通テスト）の英語で200点満点中、40点しか取れなかったくらいです。
それでも英語を使わない試験でなんとか大学には入学しました。
その後は「英語ができたらかっこ良いよなぁ」と漠然と思いながら過ごしていて、
オンライン英会話をちょっとだけやってみたり、映画を英語音声、英語字幕で見てみたりする日々が続きました。
初めてのTOEICで爆死
時が過ぎて、社会人5年目になった際、会社の昇進試験のためにTOEICを受けることになりました。
オンライン英会話や、英語での映画視聴をちょいちょいやってたので、受験前は「500点くらいかな」と楽観的に考えていました。
しかし、受験後に送られてきたTOEICの点数を見てショックを受けることになります。
そこに書かれていたのは350点という数字。
今までやってきたことは無駄だったのか。。。そんな気持ちになりました。
英語多読との出会い
ガッカリして諦めそうになったところ、あるブログに出会いました。
そこには英語多読をしたらTOEICのスコアが上がったという記事があったのです。
最初は英文を読むだけで英語力が上がる？じゃあ学校で習った文法はなんだったんだ？
勉強が苦手で、基本の5文型すら覚える気のなかった自分には信じがたい話でした。
半信半疑で読み始めてみたところ、次は自分の英語の読めなさにビックリしました。
後で気づいたのですが、最初に読んでいた本は自分にとって高レベルの本だったんです。
「全然読めないじゃねーか」そう思って何回も諦めかけました。実際に多読を1か月くらいやらなかったときもあります。
しかし、「10万語読んだら景色が変わる」という言葉を信じて毎日1ページだけでも読み、乗り切りました。
そして10万語達成後に振り返ってみると、明らかにスラスラ読めるようになっていることに気が付いたのです。
TOEICを受けたら580点でした。その時は努力が報われたみたいで嬉しかったです。
ラダーシリーズの多読でTOEICスコアが2倍になった
そして、勢いづいた私はラダーシリーズを含む多読本を20冊以上読みまくりました。
今まで英語の勉強を1か月以上続けることはできなかったので、英語多読をここまで続けられたのには正直驚きでした。
段々と高いレベルの本が読めるようになっていくのが楽しかったから続けられたのだと思います。
そして、多読を30万語ほどやって自信もついてきたところで再度TOEICを受験しました。
結果は、710点。
初回に受けたときの350点から、2倍以上のスコアを取得できました！
点数を確認したとき、家族にルンルンで報告するくらいには嬉しかったです笑
実践したラダーシリーズの勉強法
このように実体験として、ラダーシリーズによる英語多読はTOEICに効果があると言えます。
しかし、勉強法を間違えるとTOEICのスコアアップはしにくいのではないかとも思っています。
そこで、ここからは私が実践した勉強法のポイントを3つ紹介します。
- 適切な本を読む
- 毎日読む
- 気になった単語は単語帳で覚える
適切な本を読む
1つ目のポイントは「適切な本を読む」です。
「適切な本」は「楽しめる本」かつ「自分のレベルに合っている本」という意味です。
理由は、楽しめなくても、自分のレベルに合っていなくても読むのが嫌になってしまうからです。
私自身もよく確認せずにレベル2から読み始めてしまい、読むのが苦痛で多読をやめてしまった時期があります。
多読をやめてしまったら、もちろんTOEICのスコアは上げられないので、適切な本を読むようにしましょう。
ラダーシリーズのレベルの目安についてはこちらで解説しています。
毎日読む
2つ目のポイントは「毎日読む」です。
毎日読むことで多読の習慣化につながるからです。
毎日読むようにすると「今日はやめておこう」という気持ちを防げます。
それを1, 2週間つづけると「ラダーシリーズ読まないと」に変化していき、習慣になっていきます。
私の場合、多読を始めたばかりの頃は、1日1ページを目標に読んでいました。
読み始めるハードルを低くして、まず毎日読む習慣を作るのです。
読む量が少なくても効果あるのか？と思われるかもしれませんが、
目標を1日1ページにしていても、慣れてくるともっと読みたくなるので問題はないです。
このように毎日の目標は低くてもよいので、できるだけ毎日読むようにすると効果を得られやすいでしょう。
気になった単語は単語帳で覚える
3つ目のポイントは「気になった単語は単語帳で覚える」です。
なぜかというと、多読の弱点として「語彙を増やしにくい」というのがあるからです。
多読のみで語彙を増やそうとすると、同じ単語に何度も出会う必要があるので、修得するまでに時間がかかります。
その弱点を補うために多読で気になった単語はメモをして、単語帳で繰り返し覚えるようにすると語彙力をあげられますよ
私もこの方法で語彙数を2000以上増やしたので、ラダーシリーズの多読と一緒にやることをおすすめします！
ラダーシリーズで英語多読を始めよう！
今回はラダーシリーズの「TOEICへの効果」と「実践した勉強法」について紹介しました。
まとめると以下のようになります。
- ラダーシリーズを読むことで、TOEICスコアへの効果を得られる！
- 実践した勉強法
- 適切な本を読む
- 毎日読む
- 気になった単語は単語帳で覚える
紹介したように、私の経験上、ラダーシリーズの多読を通じてTOEICのスコアを上げられます。
多読は、本を楽しく読んでいるうちにスコアが上がっていくという特徴を持っているので、勉強嫌いな方におすすめできます。
勉強嫌いだけどTOEICのスコアを上げたい！という人は、ぜひラダーシリーズの多読を取り入れてみてくださいね。
ラダーシリーズのおすすめ本を以下の記事で紹介しているので、自分に合った本を探してみたい方はチェックしてみてください！
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