ステップラダーシリーズのおすすめ本と選び方

ステップラダーシリーズのおすすめ本と選び方

 

ステップラダーシリーズってどんな本があるの?面白い本はどれ?

そんな方に向けて、ラダーシリーズを10冊以上読んだ私がおすすめ本を紹介します!

私自身も英語多読を始める前、どの本から読めば良いのか分からなくて迷っていたので気持ちは分かります。

本記事では、個人的なおすすめ本とともに、どんな基準で本を選んだら良いのか、という点についても紹介します。

英語多読を始めたいと思っている方にピッタリの本がきっと見つかりますよ!

この記事でわかること
  • ステップラダーシリーズとは?
  • 本の選び方
  • ステップラダーシリーズのおすすめ本
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ステップラダーシリーズとは?

引用:ラダーシリーズ特設サイト

ステップラダーシリーズは、中学生レベルの英語で読むことのできる、やさしい英語の本です。

はしご(ラダー)を上るように少しずつ難しい英語の本にしていけるのが特徴です。

英語多読では入門として絵本を推奨されることが多いのですが、大人だと絵本の内容を楽しめない、という問題にぶち当たることがあるんですね。

このステップラダーシリーズは、やさしい英語ながら大人でも楽しめるものを用意しているので、この問題を解決してくれるんです!

3つのレベルに分かれている

また、ステップラダーシリーズはSTEP1~STEP3までの3段階に分かれているので、自分のレベルに合わせた本を選ぶことができます。

目安としては、STEP1が中学1年生、STEP2が中学2年生、STEP3が中学3年生レベルの英語が使われています。

自分のレベルがわからない場合は、まずSTEP1の本を読むことをおすすめですよ!

※ 英語多読は簡単に読める本を大量に読むことで効果を出す学習方法なので、読んでみて簡単すぎたとしても無駄にはなりません。ご安心を!

ステップラダーシリーズが向いていない人

逆にステップラダーシリーズが向いていない人もいます。

それは中学英語レベルであれば完璧にできる!という人です。

なぜなら、ステップラダーシリーズは中学英語で書かれている本だからです。

中学英語を思い出したいという方にはあっていると思いますが、中学卒業レベルの本を読みたいと思っている方はラダーシリーズのレベル1以上の方が合ってると思います。

多読本の選び方

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たくさんの本を見て、どの本を選べば良いんだ?と思った人もいるんじゃないでしょうか?

そんなあなたに向けて、本を選ぶ時の3つの基準を作ったので参考にしてみてください。

本を選ぶ3つの基準
  • その本は面白そうか?
  • その本は自分のレベルにあっているか?
  • その本の物語のあらすじを知っているか?

本を選ぶ3つの基準については以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

ステップラダーシリーズのおすすめ本

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私のおすすめ本

ステップラダーシリーズの個人的なおすすめを紹介したいと思います。

私がおすすめする本は、以下の3つです。

私がおすすめするステップラダーシリーズの本
  • 美女と野獣(Step1)
  • 星の王子さま(Step2)
  • シャーロック・ホームズの冒険(Step3)

美女と野獣は、誰もがストーリーを知っているので多読用の本としてはピッタリですし、物語の内容も面白いですね。

星の王子さまは、本当に大切なものは何なのか?ということを考えさせられる物語です。

登場人物や挿絵もかわいいのですが、深いメッセージ性を持っているので、ストーリーを知らない方にもおすすめです。

シャーロック・ホームズの冒険ミステリー好きの人におすすめです。

推理要素が入ってくるので内容は複雑ですが、頭を使うのが好きな人にはフィットする作品です!

Step1~3の全作品

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ここまで個人的なおすすめ本を紹介しましたが、ステップラダーシリーズにはまだまだ沢山の作品があるので、ドドンとすべて紹介していきます!

あなた自身が面白そう!と思うことが重要なので、ぜひ自分にピッタリの本を探してみてくださいね。

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Step1のおすすめ本

Step1の本

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美女と野獣

吹雪の晩に見知らぬ城にたどり着いた商人は、心優しい末娘の土産にと、窓辺に咲く一輪のバラに手をのばす。大切なバラを盗られて怒った城主は、その恐ろしい姿を現し、商人に娘をひとり差し出すように要求した……。フランスの代表的民話。

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アインシュタイン物語

有名な「相対性理論」の生みの親であり、「現代物理学の父」とも評されるアルベルト・アインシュタイン。他の子供と遊ぶより、独りで空想することを好む少年が、20世紀以降、万人の宇宙観を根本から変える理論を見出すまでの歩みを描く。

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イソップ物語

古代ギリシャの時代、イソップ(アイソポス)が作ったとされる寓話集『イソップ物語』は動物や自然現象などを主人公にしたものが有名で、現代にも伝わる教訓を含んだ話が数多くあります。 本書では日本でも馴染みのある、足の速いウサギと足の遅いカメが競走する『ウサギとカメ』、くり返し「オオカミだ!」と叫んで誰にも信じてもらえなくなった『オオカミと少年』、猫にひどい目にあわされ何とかしようとネズミたちが相談する『ネズミの委員会』。

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グリム童話選

ドイツ各地に伝えられていた民話をグリム兄弟が編纂した『グリム童話集』より、森の池の中にまりを落とした王女にカエルが助けを申し出る「かえるの王子さま」、漁師が助けた魚におかみさんが恩返しを主張する「漁師とおかみさん」、親切だが少し頭の弱い木こりの三男に幸運が舞い込んでいく「金のがちょう」の3話をセレクト。

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リトル・マーメイド

海の底にある人魚の王国に王様と6人の娘が住んでいた。娘たちは15歳になると海面に出かけることを許される。ついに15歳を迎えた美しい末娘は、船に乗る王子に恋をして……。人間になりたいと願ったリトル・マーメイドが迎える結末とは。

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ロミオとジュリエット

キャピュレット家とモンタギュー家の長い間の反目は、美しく平和な街、ヴェローナにしばしば争いごとをもたらしていた。この無意味な抗争のため、ついに両家は一番大切なものを失ってしまう。モンタギュー家のロミオでさえなければ、ジュリエットの愛はまっとうできたのに……。誰もが知るシェイクスピアの悲恋物語。

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日本昔ばなし

「昔々あるところに……」子供の頃から聞き慣れたこの書き出しで始まる日本昔ばなし。桃から生まれ、仲間たちを連れて鬼退治に行く『桃太郎』、傷ついた鶴を助けた若者のもとに現れる美しい娘との暮らしを描く『鶴の恩返し』の2篇を収録。

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Step2のおすすめ本

Step2の本

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星の王子さま

砂漠に不時着した“僕”の前に突然現れた、不思議な男の子。その子は、故郷の星を離れて星々をめぐって地球にやって来た小さな王子さまだった。“僕”は王子さまと心を通わせていくことで、次第に忘れかけていた大切なことを思い出していく……。

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オズの魔法使い

大きな竜巻によって見知らぬ国に飛ばされてしまったドロシーと小犬のトト。カンザスの家に帰るため、脳みそが欲しいかかし、心を手に入れたいブリキの木こり、勇敢になりたい臆病なライオンとともに、魔法使いのオズが治めるエメラルドの都を目指す冒険の旅が始まる。世代を超えて語り継がれるファンタジーの名作。

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くまのプーさん

くまのプーさんと森の仲間たち―こぶたのピグレット、ロバのイーヨー、フクロウのオウル、うさぎのラビット、カンガルーのカンガとルー、そして大好きなクリストファー・ロビン―が繰り広げる、愛らしく心温まる物語。

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ピーター・パン

ウェンディと弟2人の元にピーター・パンという少年が現れた。ピーターはいつまでも子供のままでいられるネバーランドという国に住んでいるという。そこには、親とはぐれた子供たち、妖精、人魚、インディアン、そしてフック率いる海賊一味もいた。ネバーランドへ到着したウェンディ姉弟を待ち受けるものは…。そして、家で待つ両親のもとに無事戻ることができるのか…。

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不思議の国のアリス

夏の午後、森の中で本を読みながらうとうとしているアリスの前を、チョッキを着て懐中時計を持った白いうさぎが通りかかる。「大変だ!大変だ!遅刻しちゃう!」言葉をしゃべるうさぎを追いかけて、アリスは不思議の国に迷い込む。巧みな言葉遊びとユーモアで世界中の大人と子供を魅了した、ルイス・キャロルの傑作。

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赤毛のアン

カナダの東部に浮かぶ、プリンス・エドワード島。この島の農村・アヴォンリーのグリーン・ゲイブルズに住むカスバート老兄妹のもとに、孤児院からやせっぽちでそばかすだらけの、赤毛の女の子がやって来た。「私のことは『e』のついたアン(Anne)で呼んでくれますか?」一風変わったその女の子、アン・シャーリーは、持ち前の明るさと豊かな想像力で村の人々を魅了する。

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Step3のおすすめ本

Step3の本

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シャーロック・ホームズの冒険

燃えるような赤毛をした依頼人から持ち込まれた奇妙な相談から、ホームズが大きな犯罪計画に気づく「赤毛組合」。早朝にホームズを訪れた女性には、2年前に不可解な死を遂げた姉がいた。密室での犯行方法と結末が衝撃的な「まだらの紐」。『シャーロック・ホームズの冒険』からシリーズを代表する2編を収録。

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オー・ヘンリー傑作選

愛し合う貧しい夫婦が、お互いのクリスマスプレゼントを買うために奮闘する『賢者の贈り物』、散りゆく葉に余命を重ねる女性と、彼女を助けたいと願う老画家を描いた『最後の一葉』。市民生活を題材に、人生の哀歓を描き出した短編の名手オー・ヘンリーの傑作2篇を収録しています。

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オペラ座の怪人

19世紀末、華やかなパリのオペラ座には怪人が住んでいるという噂があった。たびたび目撃されるがい骨のような人影、常に怪人のために予約されているボックス席5番、立て続けに起こる奇妙な事件の数々。ラウル子爵は、クリスティーヌと共にオペラ座の怪異の渦中へと引き込まれていく……。繰り返し映像化、舞台化されてきた幻想的で悲しい愛の物語。

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ローマの休日

王女と新聞記者の、ローマを舞台にした一日だけの恋物語。日々の公務で窮屈な生活を送る王女アンが新聞記者のジョーと出会い、ローマの観光スポットをまわり休日を満喫する。新人女優だったオードリー・ヘプバーンがアン王女を演じ、映画は大ヒットを記録した。

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ラダーシリーズを無料で試し読みする方法

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ラダーシリーズを試し読みしてみたい人には、レシピーというアプリがおすすめです。

レシピーは、定額でいくつかのラダーシリーズが読み放題のアプリなのですが、内容の一部を無料で公開しています。

ラインナップは少ないですが、すべてのレベルの本が揃っているので、試し読みしてレベルの難易度を確認してみると良いでしょう。

まとめ

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今回はステップラダーシリーズのおすすめ本を紹介してみました!

自分に合う本は見つかりましたか?

英語多読は私自身も実践していて、すごくおすすめできる学習方法です。

ぜひ、最初の1冊を読んでみるところから始めてくださいね。