【多読歴5年】英語多読って効果ある?効果はいつから感じる?

英語多読に興味はあるけれど、「100万語なんて気が遠くなる」「本当に意味があるの?」と足踏みしていませんか?
実は、多読の効果を感じ始めるのはそれほど先の話ではありません。
1日30分、まずは3週間。 これだけで、まず最初の効果を感じ始めるでしょう。
これは私の主観だけの話ではありません。
大学の研究でも、多読によってリーディングスピードが約26%向上し、TOEICスコアや語彙力が有意に高まることが証明されています。
私自身、この「多読の習慣」を身に着けたことで、350点から820点までスコアを伸ばし、英語で好きなゲームや最新情報を楽しむ自由を手に入れました。
本記事では、データが示す多読の真実と、私が100万語の先に見た景色、そして何より大切な「挫折しないための正しい始め方」を紹介します。

多読は英語力向上に効果がないのか?

結論から言うと、英語多読は「継続さえできれば」確実に効果があります。
私自身がその生き証人。
多読を始める前はTOEIC 350点でしたが、100万語の多読を終える頃にはTOEIC 820点までスコアを伸ばすことができました。
また、多読の効果は私個人の体験だけでなく、いくつかの大学の研究論文でも「英語の基礎力(文法・単語力)の向上」に有効であると裏付けられています。
ただ、多読に挑戦しても「効果がない」と感じて途中で挫折してしまう人が後を絶ちません。
その最大の理由は、「間違った方法」で始めてしまっているからです。
せっかくの決意が挫折に終わってしまうのは、あまりにも勿体ない。
多読を始めるなら、挫折しにくい方法で始めた方が絶対にいい!
挫折しない多読の始め方は以下の記事で詳しくまとめているので良かったら参考にしてみて下さい。
>>挫折しない英語多読の始め方(準備中)
多読の効果はいつから、何語から感じられるのか

「どのくらい読めば効果が出るの?」と不安に思うかもしれませんが、安心してください。
私の経験からすると、TOEICスコアなどの数値として効果が出始めるのは5万語が目安です。
5万語というのは、時間に換算すると実はそれほど遠い未来ではありません。
例えば、1日30分、80WPMで多読すると1日2400語。5万語を達成する21日後に効果を感じ始める計算です。
| 1日の読書時間 | 読むスピード | 1日の合計語数 | 効果が出るまでの日数 |
| 30分 | ゆっくり (分間80単語) | 2,400語 | 約21日 |
つまり、まずは3週間。これだけで「英語が前よりスラスラ読める!」という手応えを感じ始めるということです。
筆者のTOEICスコア推移
参考までに、多読量に応じて私のTOEICスコアがどのように変化したかをグラフにしました。

縦軸:TOEICスコア
横軸:累計読書量(万語単位)
多読を始めた時(多読量0語の時)が350点で、100万語を達成したときが820点です。
グラフを見てわかると思いますが、もちろんスコアが停滞していた時期もあります。
ただ、これは潜伏期間だったと今振り返って思います。ここを抜けた後は一気に伸びていきました。
>>挫折しない英語多読の始め方(準備中)
多読の効果を実感した瞬間

「でも多読ってなんか難しそう…」と思うかもしれません。
でも、その先に待っているのは、ただのスコアアップではない「全く新しい日常」。
私が多読を通して、「英語を武器にできた!」と心から実感した5つの瞬間を紹介します。
TOEICの試験会場で「霧が晴れた」瞬間
以前の私は、TOEIC350点。
リスニング試験が始まっても「え、今始まったの?」と戸惑うほど、英語がただの雑音にしか聞こえませんでした。
リーディングも半分以上は「塗り絵(適当にマーク)」状態。
それが100万語を終えた後、820点を取った時は世界が違いました。
リスニングは7割以上がハッキリとした「意味」を伴って耳に飛び込み、リーディングは最後まで根拠を持って解答できるように。
「勘ではなく、理解して解いている」という全能感は、多読で培った英語脳のおかげです。
インディーゲーム「Slay the Spire」を翻訳なしで遊び尽くした時
大好きなインディーゲーム『Slay the Spire』を英語設定でプレイしていた時のことです。
ふと、カードの効果やイベントの状況説明を、日本語と同じように、翻訳を介さずに理解できている自分に気づきました。
「勉強」としてではなく、「楽しみ」の真っ最中に英語を攻略できていると実感したあの瞬間、効果を実感しました。
仮想通貨の「一次情報」にたどり着いた喜び

2020年頃からビットコインに興味があるのですが、その仕組みを深く知ろうとした時、日本語のサイトでは初歩的な情報しか見つからず、壁にぶつかりました。
ところが英語で検索してみると、そこにはあんなに見つからなかった高度な応用技術が分かりやすくまとめられたサイトがありました。
日本語では専門書を買わないと手に入れられないレベルの内容です。
英語が読めるだけで、無料で得られる情報の質と量がこれほどまでに変わるのかと、情報の格差を肌で感じた瞬間でした。
英語のニュースが「最強の武器」に変わった
以前の私は、英語の長文を見ただけで脳が拒絶反応を起こし、即座にブラウザを閉じていました。
しかし今は、あえて英語のニュースサイトを自分から見に行きます。
特に最新技術の世界では、英語の情報は日本語の数倍早く、圧倒的に濃いからです。
「翻訳を待つ側」から「世界を直接覗く側」へ。この視界の変化は、多読が生んだ最大の財産です。
英語の仕様書が「嫌な仕事」ではなくなった
「英語の仕様書」というだけで、以前はため息をつき、納期ギリギリまで後回しにしていました。
翻訳しても、ニュアンスが良く分からないなんてことは日常茶飯事でした。
でも今では英語の仕様書を渡されても、日本語の資料を読むのと変わらないフラットな気持ちで向き合えます。
「英語への苦手意識」という無駄なストレスが人生から消えた。
それだけで、仕事の効率も精神的な余裕も劇的に変わりました。
多読の効果は研究論文でも裏付けられている

英語多読の効果は研究によっても証明されています。
富山大学の研究によると、大学生に50万語の多読を行わせた結果、読解力と語彙数が向上したと示されています。
特に初級者の効果が目立っており、平均で語彙数が約500語上がり、読解力テストのスコアが48.5%向上しています。
また、関西外国語大学の研究でも多読の効果が示されています。
この研究によると、大学生に5万語以上の多読を行わせた結果、リーディングスピードが平均で26.7%上昇し、TOEICスコアが平均で15.4%上昇したと示されています。
これらの結果から、英語多読をすることによって、少なくとも読解力、語彙力、リーディングスピードを上昇させることができると証明されています。
| 研究機関 | 多読の目安 | 得られた主な効果 |
| 富山大学 | 50万語 | ・読解力と語彙力が有意に向上 ・初級者で平均500語の語彙数アップ |
| 関西外国語大学 | 5万語〜 | ・読書スピードが26.7%アップ ・TOEICスコアが15.4%アップ |
1日30分の多読生活で人生を変える

多読には間違いなく効果があります。
特にリーディング力、語彙数の向上に効果があり、TOEICスコアについても伸びが期待できます。
このことは私の経験からも言えますし、客観的な研究結果としても示されています。
ただ、せっかく多読に挑戦しても「効果がない」と感じて途中で挫折してしまう人がいるのも事実。
その最大の理由は、「間違った方法」で始めてしまっているから。
せっかくの決意が挫折に終わってしまうのは、あまりにも勿体ない。
私が実際に820点を掴み取るまでに実践した「挫折しない英語多読の始め方(3ステップ)」があります。
まず最初の一冊を選ぶ、多読本診断から紹介しているので、ぜひチェックしてみて下さい。
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