Oxford Bookworms Library-レベル5のおすすめ本【2023年版】
- 2023.06.25
- 2023.09.09
- おすすめ英語多読本 英語多読
- Oxford Bookworms Library
Oxford Bookworms Libraryで多読してみたいな。
レベル5くらいを読めば良いのかな? どのくらいの難易度なんだろう?
レベル5の本にはどんな本があるんだろう?
この記事は、こんな風に思っている人に答えます。
結論として、レベル5の難易度は高校卒業レベルです。
ただ、スラスラと読める本を読む方が効果的に学習できるので、
レベル5はTOEIC 700~800点の人に最適ということになります。
また、Oxford Bookworms Libraryのレベル5には22冊の本があります。
レベル5には豊富な作品があるので、自分の好みに合う本があるはずです。
多読をすることによって、読解力やリーディングスピードが上がり、洋書や英語のニュースなんかがスラスラと読めるようになります。
自分に合った本を見つけて、多読の世界へ飛び込みましょう!
- Oxford Bookworms Libraryにおけるレベル5の難易度
- レベル5にはどのような本があるのか
- 1. レベル5の難易度は高校卒業レベル
- 2. Oxford Bookworms Library レベル5の本一覧
- 2.1. Classics(クラシック文学)
- 2.1.1. The Age of Innocence(エイジ・オブ・イノセンス)
- 2.1.2. David Copperfield(デイビッド・コッパーフィールド)
- 2.1.3. Far from the Madding Crowd(狂乱の群れを離れて)
- 2.1.4. Great Expectations(大いなる遺産)
- 2.1.5. The Great Gatsby(グレート・ギャッツビー)
- 2.1.6. Little Dorrit(リトル・ドリット)
- 2.1.7. The Merchant of Venice(ベニスの商人)
- 2.1.8. Sense and Sensibility(分別と多感)
- 2.1.9. Wuthering Heights(嵐が丘)
- 2.2. Crime & Mystery(犯罪 & ミステリー)
- 2.3. Fantasy & Horror(ファンタジー&ホラー)
- 2.4. Thriller & Adventure(スリラー&アドベンチャー)
- 2.5. Human Interest(人情ストーリー)
- 2.1. Classics(クラシック文学)
- 3. Oxford Bookworms Libraryで英語多読をはじめよう!
レベル5の難易度は高校卒業レベル
ステージ (レベル) | 基本語彙数 | 対象レベル (英検) | 対象レベル (TOEIC) |
Starter | 250 | 3級以下 | 300点以下 |
1 | 400 | 3級~準2級 | 300~400点 |
2 | 700 | 準2級~2級 | 400~500点 |
3 | 1000 | 2級 | 500~600点 |
4 | 1400 | 2級~準1級 | 600~700点 |
5 | 1800 | 準1級 | 700~800点 |
6 | 2500 | 準1級~1級 | 800点以上 |
Oxford Book Libraryでは、本の難易度をステージで表します。
ステージはStarterレベルからステージ6までの7段階で、レベル5は上から2番目のレベルです。
また、レベル5に使用される基本語彙数は1800語で、
文法としては、未来完了形(will have done)や仮定法過去完了(whould have done)などが使われるようになっています。
このため、レベル5の難易度は高校卒業レベルということになります。
対象レベルとしては英検準1級、TOEIC換算で700~800点の人です。
この対象レベルの通りに読むとスラスラと読める本を選ぶことができるので、英検やTOEICを受けたことがある人は参考にしてみてください。
他のレベルのおすすめ本
他のレベルの本が気になる場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
Oxford Bookworms Libraryにおける全レベルの本をまとめています。
>>Oxford Bookworms Libraryのおすすめ本まとめ
自分のレベルの確認方法
英検やTOEICを受けたことがなく、自分のレベルがわからないという方は一番下のStarterレベルから始めるのをおすすめします。
もしくは、Santa というアプリを使えば、無料で自分の実力を知ることができます。
AI技術が使われているため、たったの5分足らずでTOEIC点数換算で実力を測定してくれます。
私もやってみましたが、公式のテストにかなり近い点数が出ました。
Santaでのスコア診断は完全無料なので、実力を知りたい方は試してみるのもありです。
Oxford Bookworms Library レベル5の本一覧
上の画像は「The Great Gatsby(グレート・ギャッツビー)」のサンプルページです。
レベル5の本は全部で22冊あります。
下のレベルと比べると本の数は少なくなりますが、それでも有名なタイトルはいくつもあります。
例えば、「グレート・ギャッツビー」や「アイ・ロボット」、「ベニスの商人」など。
ジャンル別にまとめてあるので、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね!
下のブロックを展開すると、本の一覧が出てきます!
Classics(クラシック文学)
Classics(クラシック文学)ジャンルの本
- The Age of Innocence(エイジ・オブ・イノセンス)
- David Copperfield(デイビッド・コッパーフィールド)
- Far from the Madding Crowd(狂乱の群れを離れて)
- Great Expectations(大いなる遺産)
- The Great Gatsby(グレート・ギャッツビー)
- Little Dorrit(リトル・ドリット)
- The Merchant of Venice(ベニスの商人)
- Sense and Sensibility(分別と多感)
- Wuthering Heights(嵐が丘)
The Age of Innocence(エイジ・オブ・イノセンス)
1870 年代のニューヨーク社交界、ポーランド人伯爵との結婚に失敗したと噂される伯爵夫人エレン・オレンスカが加わった。形式を重んじる社交界において、夫を捨てた女性が受け入れられることはなかった。ニューランド・アーチャーは若いメイ・ウェルランドと婚約中だったが、美しい魅惑的な伯爵夫人の相談にのるようになり、やがて友だちづきあいが始まる。しかし若い男性、とりわけ結婚を間近に控えている男にとって、美しく不幸な女性との友情は危険なものだった。
Oxford University Press
David Copperfield(デイビッド・コッパーフィールド)
「お願いです、マードストンさん、僕を叩かないで!ちゃんと勉強しようとしたんです。本当です」と、デヴィッドは泣きじゃくった。デヴィッドはわずか8 歳なのに、マードストンはデヴィッドを叩く。デヴィッドはあまりの恐怖にこの残酷な継父の手に噛みついてしまう。そのため彼は部屋に5 日5 晩閉じ込められ、その間、誰も彼と口を利くことを許されない。デヴィッドは成長し、人生は苦難と苦悩と残酷さに満ちているということを知る。と同時に、笑いと優しさと信頼と友情、そして愛を知る。
Oxford University Press
Far from the Madding Crowd(狂乱の群れを離れて)
バスシーバ・エバーディンは若く自尊心があり、美しい。自立した女性で、彼女の選ぶどんな男性とでも結婚できる―もしも誰かを選ぶことがあれば、の話だが。実際のところ、彼女は自立した生活が気に入っていて、男性中心の社会で挑戦するのが好きだった。だが、愛の力を無視するのは愚かなことだ。バスシーバは彼女との結婚を切望していた3 人の男性の内の1 人と恋に落ちるが、ほどなく以前の自立した生活を続けておけばよかったと後悔する。愛が、悩みや心の痛み、人生を破滅させる激情を生むことを知る。
Oxford University Press
Great Expectations(大いなる遺産)
薄暗く人のあまり寄りつかない家に、ハヴィシャムはこれまでと同じように座っている。かつては白かったけれども、年を経て今は色あせて黄色くなったウェディングドレスを着てベールを被り、来る年も来る年もずっと座っている。彼女の顔は死人のようだ。黒い瞳は敵意と憎しみで燃えている。彼女の脇には気位の高そうな美少女が座り、前には野暮ったい長靴をはいて、恐怖で震える若いピップが立っている。 ハヴィシャムは冷たくピップを見つめ、脇の少女に小声で言う。「この子を悲しませてやりなさい、エステラ。悲しませるのよ」。
Oxford University Press
The Great Gatsby(グレート・ギャッツビー)
ニューヨーク郊外の高級住宅地ロング・アイランドに建つジェイ・ギャツビーの大邸宅は、まばゆい光を放っていた。ニューヨークからやって来た金持ちや有名人がシャンパン片手に一晩中パーティーを繰り広げていたのである。だが、館の主ギャツビーが求めるものはただひとつ―5 年もの間、心の中で追い求めてきた女性を探し出すことだった。20 世紀のアメリカ文学を代表する、F・スコット・フィッツジェラルドの名作『グレート・ギャツビー』。1920 年代の“ジャズ・エイジ”と呼ばれた人々の姿を見事に捉え、アメリカン・ドリームを夢見る心の空洞を鋭く描き出している。
Oxford University Press
Little Dorrit(リトル・ドリット)
何十年も海外で暮らしていたアーサー・クレナムが、英国に帰って来た。しかし、母はなぜかアーサーに冷たくあたる。亡くなったばかりの父についてもある謎が浮かび上がり、アーサーは真相の追究を決意する。アーサーの母のお針子をしているリトル・ドリットとよばれる物静かで心やさしい少女は、夜になると監獄マーシャルシーに帰って行くが、そのことと何か関係があるのだろうか。ドリット家のことを探っているうちに、アーサーは母親にも秘密があることに気づく。だがその秘密を突き止めようと夢中になるあまり、自分の幸せが手に届くところにあることに気づかない…。
Oxford University Press
The Merchant of Venice(ベニスの商人)
16 世紀、裕福な商人や銀行家が幅を利かせていたヴェニスで物を言うのは金だった。無一文の親友バサーニオの窮地を救うため、ある悪名高い老人から金を借りようとしたアントーニオは、金と引き替えに自分の命を危険にさらすことになってしまう。シェイクスピアの戯曲として名高い『ヴェニスの商人』をストーリー仕立てで書きなおした1 編。
Oxford University Press
Sense and Sensibility(分別と多感)
ダッシュウッド家の娘たちは、姉妹とは思えないほど性格が違う。エリノアは冷静で良識があり、経験に基づいた常識的な判断力があるので頼りになる。一方、マリアンヌは感受性が鋭く、情熱と夢想的な感性に満ちあふれている。彼女にはつまらぬ常識や、結婚適齢期をはるかに過ぎた35 歳の中年男と関り合う時間はない。本当の愛は若者のみが感じ取ることができる。17 歳で恋に破れたとき、寝ても醒めても心から離れない激しい心の痛みから立ち直ることができるなど、どうして思うことができよう。
Oxford University Press
Wuthering Heights(嵐が丘)
ヨークシャー高原に吹く風は強い。風が吹くのを遮る木立はほとんどなく、家はなお少ない。だが、ただ1 軒だけ、風をまともに受ける家がある。丘のてっぺんにあって、風が思うままに吹くのに挑むかのようだ。その家は「嵐が丘」と呼ばれている。家の主人アーンショーが身元の分からない小柄で色の黒い子供を「嵐が丘」に連れて来て、悲劇への扉を開けることになる。彼は、ヨークシャーに吹く風と同様、家に入れない方がよいものを招き入れてしまったのだ。
Oxford University Press
Crime & Mystery(犯罪 & ミステリー)
Crime & Mystery(犯罪 & ミステリー)ジャンルの本
- The Dead of Jericho<(ジェリコの死体)
- Deadlock(デッドロック)
- King’s Ransom(キングの身代金)
The Dead of Jericho(ジェリコの死体)
モース警部はビールを飲みながら、それほど遠くないところに住んでいる魅力的な女性のことを考えていた。当の彼女は自宅のキッチンの天上から首をつり、死んでいる。一脚の椅子が足元から2メートルほど離れた床に倒れていた。モース警部はビールを飲み干し、もう一杯注文した。結局のところ彼はアンの家に行くだろう。だが、それほど急いでいるわけではない。そうこうする間も、アンはキッチンで宙づりになったままで、警察が来て降ろしてくれるのを待っている。今や彼女も全く急いではいない。
Oxford University Press
Deadlock(デッドロック)
V. I. ウォシャウスキーはアメリカはシカゴの私立探偵だ。私立探偵というと、人はレインコートを着て疲れた表情の男を想像するが、ヴィックは女性だ。彼女はタフで美しく、銃を携帯し答えが得られるまで聞き込みを続ける。いとこのブームが事故で亡くなったとき、当然のことながらヴィックは驚き、悲しんだ。事故の原因を調べ始めたが、納得のいく答えが得られない。それでさらに聞き込みを続けるうち、次々と死者が出る…。
Oxford University Press
King’s Ransom(キングの身代金)
「全車に告ぐ、全車に告ぐ。Smoke Rise で誘拐事件発生。誘拐されたのは8 歳の少年。金髪で赤いセーターを着ている。名前はジェフリー・レイノルズ。ダグラス・キングのお抱え運転手、チャールズ・レイノルズの息子だ」。 87 分署の警官たちは誘拐犯を憎んでいる。今回の誘拐犯は愚かなことに誘拐する相手を間違えた。大金持ちのダグラス・キングの息子を誘拐するつもりで、お抱え運転手の息子を誘拐してしまったのだ。誘拐犯は身代金50 万ドルを要求している。大金だが、幼い命の代償としては大した額ではない。しかし、本当にそうだろうか?
Oxford University Press
Fantasy & Horror(ファンタジー&ホラー)
Fantasy & Horror(ファンタジー&ホラー)ジャンルの本
- Do Androids Dream of Electric Sheep?(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)
- Ghost Stories(ゴースト・ストーリーズ)
- I, Robot – Short Stories(アイ・ロボット)
Do Androids Dream of Electric Sheep?(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)
サンフランシスコ上空には放射能を帯びた灰燼がもうもうと立ちこめている。人々は半分廃墟と化したビルで生活し、電動の動物をペットにしている。本物の動物は死に絶えたからだ。地球で任務がある人間以外、ほとんどが火星に移住している。リック・デカードは地球にまだ任務がある1人だ。彼の任務は人造人間の駆除で、電動の羊を1匹飼っている。今週は火星から逃亡した6体の人造人間を見つけ出し、その身元を確認し解体するのだ。彼らは人間と同じ様な外見で、同じ様に話し、考える。賢く危険な人間なのだ。映画「ブレード・ランナー」の原作。
Oxford University Press
Ghost Stories(ゴースト・ストーリーズ)
夕食を済ませ、私達はかくれんぼをして遊んでいた。暗闇で誰かの手に触れた―とても冷たい手。誰かに見つかるまで暗闇でこの冷たい人物と一緒にいなければならない―何も話さない、知らない相手と。徐々に仲間が一緒に隠れようと集まってきた。全員で13 人。13 人?家にいるのは12 人のはずなのに!暗闇でお互いを触れながら数えていく。やはり13 人。緊張しながらすぐに明かりをつけてみると…。
Oxford University Press
I, Robot – Short Stories(アイ・ロボット)
人間は、やわで弱い生き物だ。常に空気、水、食料がなければならず、生涯の3 分の1 を眠って過ごさなければならない。気温が高過ぎても低過ぎても活動できなくなる。しかしロボットは強固な金属でできている。電気エネルギーを直接取り込むことができ、睡眠は不要で、どんな気温でも活動できる。人間よりも強く有能で、ときにより人間らしい。アイザック・アシモフはサイエンスフィクションの大作家の1 人で、これらの作品で、忘れられない、恐るべき未来の姿を描いている。
Oxford University Press
Thriller & Adventure(スリラー&アドベンチャー)
Thriller & Adventure(スリラー&アドベンチャー)ジャンルの本
- Brat Farrar(ブラット・ファラー)
- Not Without You(ノット・ウィズアウト・ユー)
- The Riddle of the Sands
- This Rough Magic(ラフ・マジック)
Brat Farrar(ブラット・ファラー)
「あの子に本当にそっくりだ。死んだあの子になりすましても、誰も気が付かないだろう。そうすれば一生楽に暮らせる」。そうして、その計画は生まれた。始めは、ブラット・ファーラーの心に葛藤があった。これは犯罪だ。危ないことだ。しかし、ついに説き伏せられ、数週間後、パトリック・アシュビーは甦り、財産を相続するために家に戻った。アシュビー一家はパトリックが戻ったことを喜んでいるようだったが、ブラットはまもなく、どこかで時限爆弾がカチカチと鳴っていて爆発のタイマーが動き出していることを悟る。
Oxford University Press
Not Without You(ノット・ウィズアウト・ユー)
2088 年、サラが暮らしている町は厳しい状況に陥っていた。人口の増加は激しく、失業率も高いのに、大気汚染の影響で町の外部へ出て行くことができない。そんな生活の中でも、サラにはチャムという恋人がいて、2 人の間はうまく行っていた。だが、ある日チャムに新しい未来へのチャンスが訪れた。一方、サラもとてつもない発見をしようとしていた。2 人の未来はどうなっていくのか。
Oxford University Press
The Riddle of the Sands
カルーサーズは友人アーサー・デイヴィスに招かれ、彼のヨット「ダルシベラ」に乗り、快適なバルト海でのセーリング旅行を夢見ていた。しかし彼の夏休みは全く予想と違う冒険に変わった。彼とデイヴィスは荒れ狂う北海を越え、独領フリジアン諸島付近の海峡や砂州を探索しながら秘密を探し求めていた。イギリスを揺るがす危険な秘密を―。1903 年出版されたアースキン・チャイルダーによるこの物語は優れた近代スパイ小説第1 号であり、今日でも100 年前に書かれたとは思えないほどの興奮を与えてくれる。
Oxford University Press
This Rough Magic(ラフ・マジック)
ギリシャのコルフ島は、緑色や金色の宝石のようにイオニア海に浮かぶ。イオニア海では、きらめく青い水の中をイルカが泳いでいる。失業中の女優が 2 ~ 3 週間の休養を取るのにこれ以上の場所があるだろうか。だが、その島には危険なことと不可解なことだらけで、ルーシー・ウェアリングの休暇は平和とはほど遠い。彼女は礼儀知らずの若者と出会うが、その男は何かを隠しているようだ。そんなとき、水死者が出る。続いてまた 1 人…。
Oxford University Press
Human Interest(人情ストーリー)
Human Interest(人情ストーリー)ジャンルの本
- The Accidental Tourist(偶然の旅行者)
- The Bride Price(ブライド・プライス)
- The Garden Party and Other Stories(園遊会などの短編集)
The Accidental Tourist(偶然の旅行者)
アメリカ、ボルティモアでの日常はやっかいなことだらけだ。皿を洗い、近所の人を避けながら食料やドッグフードを買い出しに行く。息子が死に、妻に捨てられてからというもの、人生を立て直そうとあがけばあがくほど、メーコンの努力は変なことになってしまう。ビジネス向け旅行ガイドの執筆に没頭している間に愛犬エドワードは人に噛みつくようになり、訓練士のミュリエルを雇うこととなった。それからというものメーコンの人生はますます複雑になっていく。
Oxford University Press
The Bride Price(ブライド・プライス)
父親が死んで、アクンナと弟には、面倒を見てくれる人がいない。だが、アクンナのおじが2 人を歓迎する。bride price―将来、アクンナの夫になる人間が彼女と結婚するために支払うお金―があるからだ。慣れない新しい家で、1 人の男性が彼女に優しくしてくれ、一人前の女性となるためにいろいろ教えてくれる。2 人はまもなく愛し合うようになるが、誰もが、彼は彼女にふさわしい夫ではないと口をそろえた。周囲が引き離そうとすればするほど、2 人はさらに強く惹かれ合う。そして、ついにある事が起こる。
Oxford University Press
The Garden Party and Other Stories(園遊会などの短編集)
初恋とはなんと喜びの多いものであろうか。18 歳の少女にとって、初めてのダンスパーティーとはなんと気持ちの高ぶるものだろう。だが、また同時に人生はつらく残酷でもある―もしも、若くて経験も浅いまま、ヨーロッパを1 人で旅しているとしたら。あるいは違う階級で育った子供だとしたら。あるいは、仕事がなく家賃を支払えずにいる歌手だとしたら。ヨーロッパとニュージーランドを舞台にしたキャサリン・マンスフィールドのこれら9 作品は人生の隠れた部分を掘り起こし、何が人間を幸福にし、また絶望させるのかを我々に見せてくれる。
Oxford University Press
Oxford Bookworms Libraryで英語多読をはじめよう!
今回はOxford Bookworms Libraryにおけるレベル5の難易度と本の内容について紹介しました。
内容をまとめると以下になります。
- Oxford Bookworms Libraryにおけるレベル5の難易度は高校卒業レベル
- Oxford Bookworms Libraryのレベル5には22冊の本があり、ジャンルも豊富なので多読本におすすめ!
英語多読は、本の内容を楽しんでいるうちに英語力を上げられる素晴らしい学習方法です。
多読は英語に挫折してきた人に特におすすめできます(自分もそうだったので)。
なぜなら、英語の勉強と違って文法を覚える必要もなく気楽に始められるからです。
ただ、いかに多読といっても継続できないと効果は出せないので、続ける意識は必要になります。
しかしこれに関しては、自分にとって興味のある本を選ぶことで続けやすくすることが可能です。
その点、Oxford Bookworms Libraryはレベル別、ジャンル別に豊富な本があるので自分にあった本を見つけやすいです。
英語多読を始めた方の中には
こんなに楽しく英語を学べるなら、もっと早く英語多読を始めれば良かった
学生時代にやっておきたかった
というようなことを言う人もたくさんいます。
これからの人生で今が一番若い日です。
今後の人生、洋書をスラスラ読めるクールな人間として過ごすために、英語多読を始めませんか?
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