Oxford Bookworms Library-レベル1のおすすめ本【2023年版】
- 2023.06.20
- 2023.09.09
- おすすめ英語多読本 英語多読
- Oxford Bookworms Library
Oxford Bookworms Libraryっていう本があるらしい。
レベル1の難易度ってどのくらいなんだろう?
それに、レベル1にはどんな本あるのかな?
この記事は、こんな風に思っている人に答えます。
Oxford Bookworms Library(オックスフォード・ブックワームズ・ライブラリー)は英語学習者向けの多読本で、英語の習熟度に応じてレベル分けがされています。
そして、Oxford Bookworms Libraryのレベル1には56冊もの本があります。
多読においては自分にあわないレベルの本を読むと英語力を上げられない可能性があるので、レベル選びが大事です。
また英語力アップの効果を出す上で、レベル選びと同じくらいに大事なのが、興味のある本を読むことです。
そこで、今回は以下について解説していきます。
- Oxford Bookworms Libraryにおけるレベル1の難易度
- レベル1にはどのような本があるのか
この記事を読めば、きっとあなたにピッタリの本を見つけられますよ!
- 1. レベル1の難易度は中学初級+αレベル
- 2. Oxford Bookworms Library レベル1の本一覧
- 2.1. True Stories(真実の物語)
- 2.1.1. 47 Ronin: A Samurai Story from Japan(47人の浪人)
- 2.1.2. The Boy-King Tutankhamun(ツタンカーメン王)
- 2.1.3. The Coldest Place on Earth(地球で最も寒い場所)
- 2.1.4. Hachiko: Japan’s Most Faithful Dog(忠犬ハチ公)
- 2.1.5. The Elephant Man(エレファントマン)
- 2.1.6. Mary, Queen of Scots(スコットランド女王メアリー)
- 2.1.7. Mutiny on the Bounty(バウンティ号の反乱)
- 2.1.8. Ned Kelly: A True Story
- 2.1.9. Pocahontas(ポカホンタス)
- 2.1.10. Pompeii: Tiro’s Story
- 2.1.11. The Witches of Pendle
- 2.2. Classics(クラシック文学)
- 2.3. Crime & Mystery(犯罪 & ミステリー)
- 2.4. Fantasy & Horror(ファンタジー&ホラー)
- 2.5. Thriller & Adventure(スリラー&アドベンチャー)
- 2.6. Human Interest(人情ストーリー)
- 2.6.1. The Bridge and Other Love Stories
- 2.6.2. Les Misérables(レ・ミゼラブル)
- 2.6.3. Christmas in Prague(プラハのクリスマス)
- 2.6.4. Little Lord Fauntleroy(小公子)
- 2.6.5. A Little Princess(小公女)
- 2.6.6. The Lottery Winner(宝くじの勝者)
- 2.6.7. Maria’s Summer in London
- 2.6.8. Nobody Listens
- 2.6.9. One-Way Ticket – Short Stories
- 2.6.10. The Piano Man(ピアノマン)
- 2.6.11. Remember Miranda
- 2.7. Playscripts
- 2.8. World Stories
- 2.9. FactFiles(ノンフィクション)
- 2.1. True Stories(真実の物語)
- 3. Oxford Bookworms Libraryで英語多読をはじめよう!
レベル1の難易度は中学初級+αレベル
ステージ (レベル) | 基本語彙数 | 対象レベル (英検) | 対象レベル (TOEIC) |
Starter | 250 | 3級以下 | 300点以下 |
1 | 400 | 3級~準2級 | 300~400点 |
2 | 700 | 準2級~2級 | 400~500点 |
3 | 1000 | 2級 | 500~600点 |
4 | 1400 | 2級~準1級 | 600~700点 |
5 | 1800 | 準1級 | 700~800点 |
6 | 2500 | 準1級~1級 | 800点以上 |
Oxford Book Libraryでは、本の難易度をステージで表します。
ステージははStarterレベルからステージ6までの7段階で、レベル1(ステージ1)は下から2番目です。
また、レベル1に使用される基本語彙数は400語で、文法は未来形(be going to)や単純過去形(I played piano など)、助動詞の「can」や「must」が使われます。
このため、レベル1の難易度は中学初級より少し進んだ、中学初級+αレベルということになります。
対象レベルとしては英検3級~準2級、TOEIC換算で300点~400点の人です。
この対象レベルの通りに読むとスラスラと読む本を選ぶことができるので、英検やTOEICを受けたことがある人は参考にしてみてください。
他のレベルのおすすめ本
他のレベルの本が気になる場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
Oxford Bookworms Libraryにおける全レベルの本をまとめています。
>>Oxford Bookworms Libraryのおすすめ本まとめ
自分のレベルの確認方法
英検やTOEICを受けたことがなく、自分のレベルがわからないという方は一番下のStarterレベルから始めるのをおすすめします。
もしくは、Santa というアプリを使えば、無料で自分の実力を知ることができます。
AI技術が使われているため、たったの5分足らずでTOEIC点数換算で実力を測定してくれます。
私もやってみましたが、公式のテストにかなり近い点数が出ました。
Santaでのスコア診断は完全無料なので、実力を知りたい方は試してみるのもありです。
Oxford Bookworms Library レベル1の本一覧
レベル1の本は全部で56冊あります。
また、上のように多くの挿絵があるので初級者にもやさしく、物語に入り込めるような本になっています。
上の画像は「Hachiko: Japan’s Most Faithful Dog(忠犬ハチ公)」のサンプルページです。
ジャンル別にまとめてあるので、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね!
本の選び方については、こちらにまとめています。
下のブロックを展開すると、本の一覧が出てきます!
True Stories(真実の物語)
True Stories(真実の物語)ジャンルの本
- 47 Ronin: A Samurai Story from Japan(47人の浪人)
- The Boy-King Tutankhamun(ツタンカーメン王)
- The Coldest Place on Earth(地球で最も寒い場所)
- Hachiko: Japan’s Most Faithful Dog(忠犬ハチ公)
- The Elephant Man(エレファントマン)
- Mary, Queen of Scots(スコットランド女王メアリー)
- Mutiny on the Bounty(バウンティ号の反乱)
- Ned Kelly: A True Story
- Pocahontas(ポカホンタス)
- Pompeii: Tiro’s Story
- The Witches of Pendle
47 Ronin: A Samurai Story from Japan(47人の浪人)
1701 年春、江戸城内で赤穂藩主浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が積年の恨みをはらすべく吉良上野介(きらこうずけのすけ)を切りつけた。吉良に命の別状はなかったものの、浅野内匠頭は切腹させられる。喧嘩両成敗の法に反すると、これを不服とした47人の赤穂藩士が自ら浪人となり亡き主人の敵を討つと誓い合う。命をかけて忠誠心を貫くその姿は、今もなお多くの日本人の心を惹きつける。300 年に渡り演劇や小説などでいく度となく再現されたこの実話に基づく物語は、2013 年ついにハリウッド映画となって上映された。
Oxford University Press
The Boy-King Tutankhamun(ツタンカーメン王)
「これはすばらしい!」。1922 年、古代エジプトの若きファラオ、ツタンカーメンの王墓を発掘したハワード・カーターは叫んだ。こうして、ツタンカーメンは、一躍世界にその名を知られることとなった。ツタンカーメンの生涯を、友人アジルの目を通して描いた1 編。アジルは幼少の頃から宮廷に暮らすようになり、ツタンカーメンとの友情を育んでいた。9 歳という若さでファラオとなったツタンカーメンは弱体化した国の立て直しを図るが、宮廷内には多くの敵が潜んでいた。アジルはそんなツタンカーメンを不安な気持ちで見つめていた…。
Oxford University Press
The Coldest Place on Earth(地球で最も寒い場所)
1910 年の夏、あるレースが始まった。南極大陸の極点に立つ初めての人間になるためのレースだった。イギリス人のロバート・ファルコン・スコットは自分の船テラ・ノヴァ号でロンドンを出発し、南方への長い旅を開始した。5 日後、もう一隻の船がやはり南方への航海を開始した。その船にはノルウェー人のロアルド・アムンゼンが乗船していた。しかし、南極は地球上で最も寒い場所であり、氷の上で南極点を目指すのは長く、辛い旅である。参加者の中には再び祖国に戻ることのない者もいた。
Oxford University Press
Hachiko: Japan’s Most Faithful Dog(忠犬ハチ公)
そのはじまりは、1920年代初頭の東京だった。秋田から東京の大学教授の家に貰われてきた子イヌのハチは、愛情たっぷりに育てられ、教授との絆を深めていく。毎朝教授が出勤するときには渋谷駅まで一緒に行って見送り、帰宅時には駅前で出迎えた。そんな様子を見ていた町の人たちも、次第にハチをあたたかく見守るようになる。焼鳥屋の息子ノブもその一人だった。そんなハチを襲った突然の不幸。その日からハチの運命はすっかり変わってしまった…。友達としてハチをずっと見守ってきたノブを通して語られる、「忠犬ハチ公」真実の物語。
Oxford University Press
The Elephant Man(エレファントマン)
彼は美しくない。母親も彼を疎み、子供たちは彼から逃げる。人々は彼を笑い、「エレファントマン」と呼ぶ。が、ある人間が彼に話しかけ、彼の言葉に耳を傾ける!ジョセフ・メリックは27 歳で、生まれて初めて友だちを持つのだ。これは事実に基づいた痛ましい物語だ。映画化もされている。
Oxford University Press
Mary, Queen of Scots(スコットランド女王メアリー)
1500 年代のイングランドとスコットランドには、2 人の有名な女王―スコットランドの旧教徒の女王メアリーと、イングランドの新教徒の女王、エリザベス1 世がいた。その時代に生きることは、刺激的ではあるが、しかし危険なことでもあった。メアリーは生後一週間でスコットランド女王となり、16 歳でフランス女王を兼ねることになった。彼女は赤みがかった金髪で、背が高く美しかった。多くの男たちが彼女を愛し、彼女のために死んだ。しかし、「女王メアリーが死ねばエリザベス女王の時代になる」と考える敵もまた多かったのだ。
Oxford University Press
Mutiny on the Bounty(バウンティ号の反乱)
ある晩、タヒチ近くの南海上で英国海軍の軍艦バウンティ号は母国イギリスへの長い航海を始める。しかし、船員たちには不満があって剣や銃を手にする。彼らは船長をベッドから引きずり出し甲板に連れて行く。船長は逃げようとするが、1 人の船員が彼の首にナイフを突きつける。「また逃げようとしたら殺すよ、ブライ船長」と船員は言う。バウンティ号の反乱は1789年4月に起こった。これはブライ船長とフレッチャー・クリスチャン、それから、母国イギリスに戻ることのなかった一隻の船の物語である。
Oxford University Press
Ned Kelly: A True Story
まだ小さかった頃、彼は貧乏で空腹だった。青年になっても貧乏で空腹のままだった。彼は馬を盗み、闘うことを覚え、法の外で生きることを覚えた。1870 年代のオーストラリアは秩序のない荒れた国だった。金持ちが土地を所有しその富を増やす一方、土地を持たない貧乏人には貧乏から抜け出す手段は何もなかった。ネッド・ケリーが無法者だというものもいれば、彼は悪党ではなく法が悪いというものもいる。これはオーストラリアの最も有名な無法者の真実の物語である。
Oxford University Press
Pocahontas(ポカホンタス)
美しいアメリカ先住民の女性と勇敢なイギリス人。黒い瞳と青い瞳。互いに交わされる親しげな微笑、笑い、愛情にあふれた視線…。しかし、時は1607 年の北アメリカで、愛を成就させることは容易ではない。その少女は王ポウハタンの娘、イギリス人は白人である。ヴァージニア州のアメリカ先住民は、白人が自分たちの美しい国に入り込むのを望んでいない。これは、ポカホンタスと、イギリス人ジョン・スミスへの彼女の愛を綴った、有名な物語である。
Oxford University Press
Pompeii: Tiro’s Story
古代ローマ時代のイタリア。その日は暖かかった。早朝、16歳の少年ティロはいつものように水を汲み、朝食の準備をするため、台所で立ち働いていた。ティロは奴隷だ。奴隷に自由はない。食べる時間も寝る時間も自分で決めることはできない。だが、その日だけは違った。生まれて初めてポンペイの町に行くことになっていたティロの心は躍っていた。だが、時は西暦79 年。ポンペイの近くにあるヴェスヴィオ山では、ある大惨事が起きようとしていた…。
Oxford University Press
The Witches of Pendle
魔女は恐ろしい。魔女は一目で、あるいは一言であなたを殺すことができる。魔女はサタンに犬や猫の姿をさせて、あなたの元に送り込むこともある。魔女はあなたの姿をした泥人形を作り、それからそれを壊す―すると数週間後にあなたは命を失うことになる。もちろん、今日では、ほとんどの人は魔女の存在を信じていないが、1612 年には誰もが魔女を恐れていた。ランカシャーに住む若いジャネット・デヴィスは魔女のことをよく知っていた。ペンドルの魔女たちと一緒に暮らしていたから。ペンドルの魔女たちは彼女の家族だったのだ。
Oxford University Press
Classics(クラシック文学)
Classics(クラシック文学)ジャンルの本
- The Adventures of Tom Sawyer(トム・ソーヤーの冒険)
- The Withered Arm(ウィザード・アーム)
The Adventures of Tom Sawyer(トム・ソーヤーの冒険)
トム・ソーヤーは学校が好きじゃない。勉強も好きじゃないし、朝ベッドから出たいと思ったこともない。でも、泳ぐことと魚を釣ること、それから友達と冒険をするのは大好きだ。彼はしょっちゅう冒険をしている。ある晩、彼は友達のハック・フィンと幽霊を探しに墓地に行く。その夜幽霊は見つからない。でも、幽霊よりもたちの悪いもの、はるかにずっとたちの悪いものを見てしまう。
Oxford University Press
The Withered Arm(ウィザード・アーム)
ある男と女…。愛の言葉がささやかれたある夏の夜。その後1人の子供が産まれたが、結婚式は行われず、間もなく男は最初の女のもとを去り若い女と結婚した…と言うのは今に始まった話ではない。そう、遠い昔からある話。100 年前も今もこれからも人は同じ過ちを繰り返す。しかしイギリス南部の丘陵地帯で起こったこの物語は少し趣が違うようである。これはただの夢かそれとも黒魔術なのか―夢と幻想の世界に始まる奇怪な魔術のお話。
Oxford University Press
Crime & Mystery(犯罪 & ミステリー)
Crime & Mystery(犯罪 & ミステリー)ジャンルの本
- Love or Money?
- Sherlock Holmes and the Duke’s Son(シャーロック・ホームズと公爵の息子)
- Sherlock Holmes and the Sport of Kings(シャーロック・ホームズと王のスポーツ)
- Shirley Homes and the Cyber Thief
- Shirley Homes and the Lithuanian Case
- Sister Love and Other Crime Stories
Love or Money?
今日はモリー・クラークソンの50 歳の誕生日である。彼女はパーティーを開いている。金持ちなのに小さなパーティーだ―出席者はたった4 人である。だがその4 人はみな、同じものを必要としている。彼女の金だ。彼女は自分の金をその4 人には渡そうとしない。だから、4 人は彼女が死ぬのを待っている。4 人のほかにも彼女の死を待つ人間たちがいる。しかし、その中の1 人の人物は待っていられない。その結果、モリーは50 歳の誕生日に死ぬことになるのだ。
Oxford University Press
Sherlock Holmes and the Duke’s Son(シャーロック・ホームズと公爵の息子)
ハクスタブル博士はイギリス北部に少年のための学校を開校している。ホルダーネス公爵が息子をその学校に入れることにしたのは、その学校にとってはいい知らせだ。公爵はとても重要な人物で、その人の息子を学校に迎えることができ、ハクスタブル博士は機嫌がいい。しかし2 週間後、ハクスタブル博士はイギリスで最も不幸な人間となってしまう。それはなぜか。また、なぜ彼はロンドン行きの列車に乗り、ベイカー通りに行くのか。なぜ彼は有名な探偵シャーロック・ホームズの助けを必要とするのか。何者かが公爵の息子を誘拐したのだ。
Oxford University Press
Sherlock Holmes and the Sport of Kings(シャーロック・ホームズと王のスポーツ)
競馬というのは競走馬に大金がかかるため、王侯貴族のスポーツと呼ばれている。しかし競争に勝てば莫大なお金が手に入ることもある―馬主や調教師や賭けに参加した人達すべてに。シルバーブレイズはまだ若い馬だが、たくさんのレースで一着になっている馬であった。ある夜この馬が厩舎から突然消え、調教師が殺害された。警察は犯人を追い、馬主は馬を探したものの行方はつかめない。そこで彼らはシャーロック・ホームズの助けを借りるべく、 ベイカー通り221B へ手紙を出した。
Oxford University Press
Shirley Homes and the Cyber Thief
私立探偵シャーリー・ホームズ。100年前のシャーロック・ホームズと同じくロンドンに住み、友人に囲まれ、困難な事件に取り組んでいた。シャーリーは人々を理解し、よき聞き手であり、もちろんコンピューターにも精通していた。近頃ではコンピューターを使った犯罪が多発しており、探偵にとっては必須の知識だ。シリーズ第2弾となるこの作品では、シャーリーはコンピューターを駆使した盗難事件を追う。しかし、いったいどうやって犯人をつかまえるというのか。サイバー犯は、姿も見えなければ、声も聞こえないのだ。その答えを知るコンピューターも、今は黙ったままである。
Oxford University Press
Shirley Homes and the Lithuanian Case
シャーリー・ホームズは私立探偵だ。コンピューターが得意でロンドンを知り尽くしている。「シャーロック・ホームズは君のおじいさんかい?」そう聞かれるとシャーリーは笑う。シャーロック・ホームズは実在の人物じゃない。でもシャーリーにもするどい観察眼と注意力がある。彼女は的確な質問ができるのだ。リトアニア事件捜査の際には、まさに正しい質問が重要だった。シャーリーは行方不明の15 歳の少女、キャリー・ウィリアムズを見つけ出さねばならない。彼女はどこに誰といるのか?
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Sister Love and Other Crime Stories
友だちのような姉妹もいれば、そうでない姉妹もいる。時には愛よりも憎しみのほうが強い家族もある。カリンは美しく、たくさんの男友だちがいたが、姉のマルシアに意地悪になることもあった。姉妹が小さかった頃はお互い愛しあっていたかもしれないが、もうずいぶん昔のことだ。誰でもひとつは罪を犯すものだという。たとえば他人の傘を失敬したことがあるとか、万引きだとか、怒って誰かを殴ってしまうとか。ひょっとしたら誰かを殺してしまうことも…。
Oxford University Press
Fantasy & Horror(ファンタジー&ホラー)
Fantasy & Horror(ファンタジー&ホラー)ジャンルの本
- Aladdin and the Enchanted Lamp(アラジンと魔法のランプ)
- The Monkey’s Paw
- The Omega Files – Short Stories
- The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)
- Under the Moon(月の下)
- The Wizard of Oz(オズの魔法使い)
Aladdin and the Enchanted Lamp(アラジンと魔法のランプ)
アラビアのある町にアラジンという少年がいる。貧しく、お腹をすかせていることがよくあったが、ある日、彼は古いランプを見つける。ランプをこすると煙が立ち昇り、その煙の中から魔法使いが現れる。魔法使いの助けで、アラジンはすぐに金持ちになり、金や宝石や高価なものをたくさん手に入れる。だが、彼は皇帝の娘、美しいバドラルバダール王女の愛を手に入れられるのだろうか。
Oxford University Press
The Monkey’s Paw
外は夜で雨が降っていて寒い。家の中ではホワイト家の人々が座って待っている。来ることになっている客はどこにいるのだろうか。ドアにノックの音がする。暗闇の中、1 人の男が外で立っている。客はすでに到着しているのだ。その来訪者は待つ。何年もインドにいた。彼が持っているのは何だ。小さな死んだ動物の手―サルの手だ。家の外で、暗闇の中、その来訪者は微笑みながらドアが開くのを待っている。
Oxford University Press
The Omega Files – Short Stories
EDI(ブリュッセルのヨーロッパ情報局)には「オメガファイル」と呼ばれる極秘ファイルがある。そのファイルには、奇妙な事件、驚くべき事件、時には恐ろしい事件が記録されているが、オメガファイルについて知る人は多くない。オメガファイルのことが新聞に載ることもない。ホーカーとジュードはオメガファイルのことをよく知っている。EDI に勤務しているからだ。彼らは素早く考え行動し、奇妙な事件の調査をする。世界中に飛び、危険な場所を訪れ、答えを見つけようとするのだが、事件の謎を解く答えが常に見つかるとは限らない。
Oxford University Press
The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)
1880 年パリのオペラ座である。オペラ座の怪人―オペラ座の中のどこかに棲む幽霊―のことを誰もが話題にしていた。その幽霊は黒い服をまとっている。あるときは首がなく体だけで、またあるときは体がなく首だけだ。顔は黄色く、鼻はなく、目玉のあったところに黒い穴がある。歌手、踊り子、演出家、舞台関係者―誰もがその幽霊を恐れた。だが、実際にその幽霊を見たものがいるのだろうか。
Oxford University Press
Under the Moon(月の下)
2522 年、地球は死にかけている。完成してからまだ300 年しか経過していない人工オゾン層の破壊が急速に進行しているのだ。太陽は地球に灼熱の炎を浴びせている。水もなくなっている。水がなければ何も生き延びることはできない。木々が、草花が、動物が死に絶え、人類も死に絶える…。月の地下にあるコロニーでは人々がニュースを待っている―地球からのニュースを。地球を回る軌道上の宇宙船ではある若者がコンピューターのモニタ上の数字を見つめている。その数字から状況を読み取った若者は怯える。地球が燃えている…。
Oxford University Press
The Wizard of Oz
ドロシーはアメリカのカンザス州に暮らしているが、ある日、大竜巻が彼女を家ごと、オズと呼ばれる不思議な国に吹き飛ばしてしまった。そこで、ドロシーはかかし、ブリキの木こり、臆病なライオンと友達になる。しかし、彼女はカンザスの自分の家に帰りたい。唯一人彼女を救うことができる人間は、その国の有名な魔法使いだ。ドロシーは仲間たちとエメラルド・シティを目指して黄色いレンガ道を進む。オズの魔法使いを探すために。
Oxford University Press
Thriller & Adventure(スリラー&アドベンチャー)
Thriller & Adventure(スリラー&アドベンチャー)ジャンルの本
- Goodbye, Mr Hollywood(さようなら、ミスターハリウッド)
- White Death(ホワイト・デス)
- The President’s Murderer(大統領の殺人犯)
Goodbye, Mr Hollywood(さようなら、ミスターハリウッド)
ニック・ローツがカナダの山中の村ウィスラーにあるカフェテラスの外の席に座っていると、見知らぬ女性がやってきて、隣に座る。彼女は若く、美しく、笑顔が素敵だった。ニックはそこで彼女と話すことができていい気分だ。だが、なぜ彼女はニックを「ミスター・ハリウッド」と呼ぶのだろうか。なぜ、彼女は別れ際に愛情を込めてニックにキスをするのだろうか。隣のテーブルの、短い白髪の男は誰なのだろうか。とても長く感じる3日間を過ごした後、ニックはバンクーバー島の警察署の中でその答えを見つける…。
Oxford University Press
White Death(ホワイト・デス)
サラ・ハーランドは19 歳で、獄中にいる。空港で彼女のかばんの中からヘロインが発見されたからだ。彼女は今、裁判を待っている。法廷がヘロインを彼女のものと認定すれば、彼女は死刑となる。彼女は自分はそんなことはしていないと言うが、ならば、誰のしわざなのか。2 人の人物だけが彼女を救うことができる―母親と、今は彼女を愛してはいない、以前のボーイフレンドだ。2 人は協力できるのだろうか。手遅れになる前に真犯人を発見できるのだろうか。
Oxford University Press
The President’s Murderer(大統領の殺人犯)
大統領が死んだ!ある晩、男が1 人走っている。彼は怯えている。休息が必要だが、追っ手がいる―ライトを持ち、犬を従え、銃を持った追っ手が。1 人の男が机の前に立っている。上司は機嫌が悪く、その男は疲れている。眠りたいが、まず、例の男を見つけ出し、連れ戻さなければならない―その男の生死にかかわらず。2 人の男―追う側と追われる側と。どちらが勝つのか。大統領よ永遠なれ!
Oxford University Press
Human Interest(人情ストーリー)
Human Interest(人情ストーリー)ジャンルの本
- The Bridge and Other Love Stories
- Les Misérables(レ・ミゼラブル)
- Christmas in Prague(プラハのクリスマス)
- Little Lord Fauntleroy(小公子)
- A Little Princess(小公女)
- The Lottery Winner(宝くじの勝者)
- Maria’s Summer in London
- Nobody Listens
- One-Way Ticket – Short Stories
- The Piano Man(ピアノマン)
- Remember Miranda
The Bridge and Other Love Stories
ルークはハンサムな青年だが、言葉で表現するのが下手だった。ジェマは言葉が達者だが、何がほしいのか分かっているのか?ルーシーとベッキーは大の仲良しだったが、サムは?彼はお菓子作りが上手だが、間違いもやらかすだろうか?ニナとドラガンは深く愛し合っていた。だが彼らの生きた時代と場所が悪かった。すべて愛の物語には、幸せや苦痛、誤解と笑いの時があり、時には悲嘆に暮れることもある。だが、愛は何とか解決法を見いだすものだ…。
Oxford University Press
Les Misérables(レ・ミゼラブル)
1815年フランス。ジャン・バルジャンは19年の服役を終え、刑務所を後にする。危険と波乱に満ち溢れたこの時代、人々の暮らしは過酷なものだった。新たな1歩を踏み出そうとするジャン・バルジャン。だが、どうすれば自分の過去から逃れられるのか。ジャベールとの戦いはいつまで続くのか。本書は、フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの名作『レ・ミゼラブル』をブックワームズ用にわかりやすく書き直したものである。1862年に書かれたこの作品を基に、今日までにミュージカル、ラジオ劇、舞台などが多数製作されており、テレビや映画となった作品は50本以上におよぶ。
Oxford University Press
Christmas in Prague(プラハのクリスマス)
オックスフォードのある家で3 人の人物―キャロルと夫のジャン、ジャンの父親のジョセフ―が朝食を食べている。3 人はプラハのことを話している。キャロルは3 人でクリスマスにプラハに行きたいからだ。ジョセフはプラハ生まれだが、若い頃に故郷を離れた。年老いた今、死ぬ前にもう一度プラハを見たいと思っているのだ。だが、彼は怖い。彼の人生を永遠に変えることになった、ずっと昔のプラハでのクリスマスのことが忘れられないからだ。
Oxford University Press
Little Lord Fauntleroy(小公子)
ニューヨークの小さな家に母と暮らす7 歳の少年セドリック。英国人の父を亡くし貧しい生活ながら、母ひとり子ひとりの温かい生活を送っていた。優しく人なつこい性格で周囲から愛されるセドリックのもとに、ある日英国から弁護士が訪れセドリックの祖父について驚くべき事実を告げる…。
Oxford University Press
A Little Princess(小公女)
セーラ・クルーはとても裕福な、小さな女の子だ。彼女は7歳のときに初めてイギリスにやってくるが、父親はロンドンにあるミンチン夫人の学校に彼女を連れて行くと、インドでの仕事に戻る。セーラは始め寂しかったものの、すぐに学校で友達ができる。だが、彼女の11 歳の誕生日、とても辛いことが起こり、今やセーラには家族も家も、1ペニーのお金さえもない。
Oxford University Press
The Lottery Winner(宝くじの勝者)
誰でも宝くじを当てたい。100 万ポンド、あるいは200 万ポンド、いや、1,000 万ポンド。なんてすごいことだろうか。エマ・カーターは毎週宝くじを1 枚買って、かばんの中に大切にしまう。彼女は73 才で、あまりお金は持っていない。オーストラリアにいる息子を訪ねたいのだが、飛行機の切符は値段がとても高いのだ。ジェイソン・ウィリアムズも毎週宝くじを買う。だが、彼は善良な青年ではない。彼はものを盗む。彼は通りで歳を取った女性にわざとぶつかり、かばんをひったくり、走って逃げるのだ。
Oxford University Press
Maria’s Summer in London
ロンドンでの3 週間の英語研修を受けるためにスペインからやってきたマリア。はじめは緊張して、ホームシックになったり英語がうまく話せなかったマリアだったが、ポーランドから来た少女エミリアと友達になり、いつも一緒に行動するうちに英語もどんどん上達してイギリスでの生活も楽しくなってきた。そんなとき出会ったジャック。背が高くて青い目をしたハンサムなジャックに惹かれていくマリア。だがジャックの気持ちは?そしてエミリアは?彼女もジャックが好きなのだろうか。
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Nobody Listens
アレックスの家は年がら年中引っ越してばかり。別れを告げるのが辛くて、誰とも友達になろうとしないアレックスだったが、音楽と歌とギターだけはいつも一緒だった。これで良いんだ…そう思っていたときに、ベラという少女に出会う。ベラに惹かれ、気持ちが複雑に揺れ始めるアレックス。ベラの望みは、アレックスがみんなの前で自分の曲を演奏することだった。そして再び引っ越しが決まった。アレックスはベラに別れを告げることができるのか?
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One-Way Ticket – Short Stories
トム・ウォルシュは人生について知りたいことがたくさんあった。彼は旅が好きで、旅を急ぐつもりはなかった。彼は人と出会うのが好きだった。どんな人とでも、とにかくいろいろな人と出会うのが。彼は列車で会った2 人のアメリカ人少女が気に入った。2 人はとても素敵で人懐こく、いろいろな場所のことを知っていた。トムは2 人といて楽しかった。間違いなく、トムには人生についてまだまだ知るべきことがたくさんある。 これは列車での旅を題材にした短編集である。列車に乗っていると、不思議なこと、素敵なこと、恐ろしいことが起こるものだ。
Oxford University Press
The Piano Man(ピアノマン)
ある女性が海岸で1 人の男性を発見した。体は冷たく、服は濡れており、何も話すことができない。女性は電話で助けを求め、男性は救急車で病院へ運ばれた。病院でも、彼は何を聞かれても返事をしなかった。話すことができないのか、または話したくないのか。この不思議な男は誰なのか。名前はなんというのか。いったいどこからやってきたのか。そして、なぜ人々は彼をピアノマンと呼ぶのだろうか。
Oxford University Press
Remember Miranda
キャシー・ウィルソンはハーヴェイ家での新しい仕事のために、ノーフォークに車で向かっている。彼女はティムとスーザンという2 人の子供の世話をするのだ。キャシーは子供たちのお父さん、おばあさん、おばさんに会う。畑をへだてたところに住む農夫のニックにも会う。だが、子供たちの母親ミランダには会えない。彼女はもう生きていないからだ。ミランダは2 年前に亡くなっていて、キャシーには彼女のことを知る手立てがない。誰もがミランダのことは覚えているのに、誰も彼女のことを話そうとしない。
Oxford University Press
Playscripts
Playscriptsジャンルの本
- The Butler Did It and Other Plays
- Five Short Plays
- A Ghost in Love and Other Plays
- Sherlock Holmes: Two Plays
The Butler Did It and Other Plays
サルを飼うとき、許可を得るには?妻に恋人が出来たら?自分の未来を知りたいなら?どこか遠く暖かい場所で、お金をかけずに楽しい休暇を過ごすには?そして恋人に結婚を決断させるには?六つのオリジナル短編作品中の登場人物たちは困難な問題の解決策を探している。問題を解決しようと模索しているうちにおかしな状況にはまり込む。 それぞれの作品では現代生活のおかしな風景が描かれ、しばしば予期せぬ結末を迎えるのだ。
Oxford University Press
Five Short Plays
食事の時間さえ惜しむような客が相手のファストフード店での仕事にうんざりしたときは、作り笑いを浮かべればいいのか?いや、時間を気にせず働ける別の職場を探すべきだろう。海外旅行の夢を友人に一笑されたら?夢をあきらめて国内にとどまるか、自分の冒険心に忠実に生きるか?誰かが買った塩が最後の一袋だったと聞いたら、その袋を高値で買い受けるか、それとも何とかしてその袋を手に入れるか?我々の周りには、そんな問題があふれている。しかしそれが我々の生活を意味のある面白いものにしているのだ。
Oxford University Press
A Ghost in Love and Other Plays
あなたは亡霊を信じますか?ジェリーはそんなものは信じない19 歳のアメリカ人だ。友人ブラッドとの休暇を楽しみにしていた。しかし2 人がイギリス北部を自転車で旅行中、滞在先の小さなホテルで奇妙な出来事が起こり始める。以前にこの場所へ来たことがあるような感覚にとらわれるブラッド。そしてエレンという少女が現れ…。三つの原作のうち1 作は17 世紀、残り2 作は現代が舞台となっている。亡霊が登場し、この世の人々の人生を変えていくという三つの物語。
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Sherlock Holmes: Two Plays
シャーロック・ホームズは、自他共に認める世界一の名探偵だ。名うての銀行強盗ジョン・クレイは言った。「ホームズ君、君はなんでもお見通しだ。君は相当賢いな」。警察さえも解決できなかった事件を、人々はホームズのところへ持ち込んでくるのだ。ホームズは椅子にこしかけじっくりと考え、そしてパイプをくわえて真実を暴き出す。名探偵ホームズが旧友ワトソン博士とともに、優れた知性で奇妙な事件を解決する二つの物語。
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World Stories
World Storiesジャンルの本
The Meaning of Gifts: Stories from Turkey
「貯蔵室を見るのが恐いわ。冬のために蓄えておいた食糧はあの客たちが全部食べてしまった。ひたすら食べ続けているんだもの。ありがとうの一言もなしによ。まったくあの子供たちときたら!大人より食べるんだもの」。イゼット・エフェンディとその家族は彼らの客が永遠に居座るんじゃないかと恐れていた。いったいどうやったら出て行ってくれるだろう?世界中から集めた短編を紹介するワールド・ストーリーズ。この巻ではトルコの作家4 人の作品を紹介。
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FactFiles(ノンフィクション)
FactFiles(ノンフィクション)ジャンルの本
- Titanic(タイタニック)
- Usain Bolt(ウサイン・ボルト)
- William and Kate(ウィリアムとケイト)
- John Lennon(ジョン・レノン)
- Animals in Danger(絶滅危惧種)
- Brazil(ブラジル)
- England(イングランド)
- Hollywood(ハリウッド)
- Japan(日本)
- London(ロンドン)
- New York(ニューヨーク)
- San Francisco(サンフランシスコ)
Titanic(タイタニック)
2 世界最大の豪華客船が北大西洋の静かな星空の下航海を続けている。船の背後では氷山が夜の闇の中にゆっくりと吸い込まれては消えていく。ファーストクラスの乗客は食事と音楽鑑賞を楽しみ、3 等客室では家族連れがアメリカでの新生活を夢見て眠っている。この海上の小さな町の夜が、彼らの多くにとって人生最後の夜となるとは知る由も無く…。
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Usain Bolt(ウサイン・ボルト)
2008 年、ウサイン・ボルトは「世界最速の男」となった。北京オリンピックで3 つの金メダルを獲得したあと、続く2012年のロンドンでも、そして2016 年のリオデジャネイロでも3冠に輝いた。ジャマイカの小さな村で生まれた少年が、いかにして世界一のアスリートへと成長したのか。多くのファンの心をひきつけるボルトの魅力に迫る。
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William and Kate(ウィリアムとケイト)
ウィリアム王子が初めてセント・アンドルーズ大学の門をくぐったその日、彼にカメラを向けない者はいなかった。海のそばにあるスコットランドの小さな町にやってきた大勢のカメラマンが、英国女王の孫である19 歳の新入生にこぞってシャッターを切ったのである。一方、同じ大学にケイト・ミドルトンが初めてやってきた日、彼女の写真を撮ろうとする者はいなかった。静かに引っ越しを済ませ、美術史を学ぶための準備を整える、ケイトはそんな普通の学生だった。彼女の目の前には普通の未来が待っているはずだった。だが、ほんとうにそうだったのだろうか?
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John Lennon(ジョン・レノン)
「ぼくはいつかきっと有名になる」。幼い頃、ジョン・レノンはよくそう言っていた。そして、まもなくその言葉は現実のものとなる。ビートルズは世界を席巻し、多くの人々に愛されるバンドとなったのだ。ソロアーティストに転向後もジョン・レノンは時代を超えた名作をいくつも生み出した。家族を愛し、平和を訴え続けた彼の望みは世界を変えることだった。だが、ある秋の日、ニューヨークの街に4 発の銃声が響き渡り、その夢は永遠に叶わないものとなってしまった。
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Animals in Danger(絶滅危惧種)
人間は動物を愛し必要とする。家や農場で動物を飼い、動物園へ行き、動物の映画やテレビ番組を楽しむ人も多く、幼い子供はおもちゃの動物で遊ぶものだ。しかし、人間は同時に動物にとって脅威の存在でもある。動物の住む土地を奪い、木を伐採し、川や海を汚染し、皮製品や薬を作るために大動物を殺す。現在、7000 種もの動物が絶滅の危機にさらされているのである。世界中の動物を保護するために、私たちができることは何だろうか。
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Brazil(ブラジル)
ブラジルと言えば、美しいビーチやアマゾン川流域の熱帯雨林、そしてリオのカーニバルを誰もが思い浮かべるだろう。だが、見どころはそれだけではない。興味深い古い街並みや近代都市、数千種類もの動植物。世界的に有名な芸術家や作家を輩出し、ワールドカップやオリンピックなど国際的なスポーツの舞台でもある。音楽とダンスが満ちあふれるこの町で、人々はどんな暮らしをしているのだろうか。知られざる魅力を秘めたブラジルの本当の姿を探しに、さあ出かけよう。
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England(イングランド)
毎年2500 万人もの観光客がイギリスを訪れる。しかしロンドン以外の街へ足をのばさない人々も多い。魅力的な名所や観光地であふれるイギリスでは、ショップや劇場がひしめく大都会の喧騒と、それとは対照的に小さな田舎町の静寂を同時に味わうことが出来る。古城や美しい教会を訪ね、音楽の響きわたるフェスティバルに参加…。ここは24 時間楽しめる国なのだ。イギリスならではのアフタヌーンティー、はてしなく続く白い砂のビーチ、サッカー観戦、田舎町の家々、イギリスはまさしく誰もが楽しむことのできる魅力に満ちている。
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Hollywood(ハリウッド)
HOLLYWOOD̶丘に設置された巨大な九つの白い文字を、世界中からここを訪れる人々が見上げる。人々は何を求めてこの街にやってくるのだろうか。ウォーク・オブ・フェームの星型プレートやチャイニーズシアターの手形か。それともユニバーサルスタジオで会えるかもしれない有名人だろうか。映画史上最大の都ハリウッド―人はただその息吹を感じるために訪れるのかもしれない。
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Japan(日本)
不思議の国、日本。そこでは何もかもが新しく、何もかもが近代的だ。634 メートルの高さを誇る東京スカイツリー、高性能のカメラ付き携帯電話、カラオケにマンガ、そして時速300キロのスピードで走る列車…。だが、そこには古(いにしえ)の香りも漂う。美しくたたずむ古城、高くそびえる山々、温泉、春の桜、池や草木を配した庭園。この国では、過去と未来が絶えず同居し続けているのである。「相撲取り」から「ロボット」まで―日本には人々の驚嘆を誘う何かがある。
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London(ロンドン)
ローマ時代の古い街並みと21 世紀の新しさを併せ持つロンドン。オックスフォード・ストリートからウェストミンスター寺院へ、シェイクスピアゆかりのグローブ座からウィンブルドン・テニスクラブへと行き先はさまざまだ。ロンドン・アイに乗り、フリーマーケットへ出かけ、劇場へ行き、ロンドンマラソンに出場しよう。美しくそして喧騒と興奮にあふれる都市ロンドンを詳しく紹介する。
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New York(ニューヨーク)
世界的に有名な店でのショッピングや野球観戦、摩天楼の頂上やセントラル・パークでコンサート鑑賞、ニューヨークスタイルのデリでサンドウィッチに舌鼓を打ち、ブロードウェイの劇場でショーを鑑賞。まさにニューヨークで体験出来ないことはない、といっても過言ではないだろう。喧騒と刺激に満ちあふれた巨大な街、それがニューヨークだ。
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San Francisco(サンフランシスコ)
1840 年代、人々は「すばらしい金鉱地だ」と言って世界中からこの街にやってきた。1920 年代、米国政府は刑務所にふさわしい場所としてアルカトラズ島を選び、アル・カポネを収監した。1960 年代、髪に花を飾ったヒッピーたちは、愛を謳ってヘイト・アシュベリーに集まった。そして今もなお、人々の心を惹きつける街、サンフランシスコ―写真を撮っても、チャイナタウンのパレードを見物しても、あるいはカフェに座るだけでも、この街独特の面白さを味わうことができるのだ。
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Oxford Bookworms Libraryで英語多読をはじめよう!
今回はOxford Bookworms Libraryにおけるレベル1の難易度と本の内容について紹介しました。
内容をまとめると以下になります。
- Oxford Bookworms Libraryにおけるレベル1の難易度は中学初級+αレベル
- Oxford Bookworms Libraryのレベル1には56冊の本があり、ジャンルも豊富なので多読本におすすめ!
英語多読は、本の内容を楽しんでいるうちに英語力を上げられる素晴らしい学習方法です。
多読は英語に挫折してきた人に特におすすめできます(自分もそうだったので)。
なぜなら、英語の勉強と違って文法を覚える必要もなく気楽に始められるからです。
ただ、いかに多読といっても継続できないと効果は出せないので、続ける意識は必要です。
しかしこれに関しては、自分にとって興味のある本を選ぶことで続けやすくすることが可能です。
その点、Oxford Bookworms Libraryはレベル別、ジャンル別に豊富な本があるので自分にあった本を見つけやすいです。
これを機に、Oxford Bookworms Libraryで英語多読をはじめてみませんか?
多読仲間が増えることを祈ってます!
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